モンキーのライトゲーマーブログ

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【ディビジョン2】初心者様向け!!初めてのビルド作りpart2 "CCビルド"編 @TU15/シーズン9対応版 〜モンキーの、俺はディビジョンエージェントその52〜

2022年5月12日に配信された、TU15/シーズン9に対応させました。

 

今回は、CCビルドを詳しく解説しながら、前回触れられていなかったスキルマン、セット装備等について書こうと思います。

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この記事は、ストーリーを終え、これからビルドとかを作って行こうかな、という人向けに作成しています。

正直ベテランの方には特に意味のない記事ですので、スルーしちゃってください。

情報は、2022年5月時点のものを元にしています。

 

またこの記事は一応続き物でして、前回と今回、そして次回(時間と余裕があれば)の3つで1セットの予定です。

前回触れた内容については、今回は割愛してますので、前回記事も合わせてお読みください。

 

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【ディビジョン2】初心者様向け!!初めてのビルド作り "赤盛ビルド"編 @TU15/シーズン9対応版 〜モンキーの、俺はディビジョンエージェントその51〜

●2022年5月12日配信のTU15/シーズン9に対応させました。

 

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この記事は、ストーリーを終え、これからビルドとかを作って行こうかな、という人向けに作成しています。

正直ベテランの方には特に意味のない記事ですので、スルーしちゃってください。

情報は、2022年5月時点のものを元にしています。

 

  • はじめに
  • ビルドとは?
  • テンプレビルドを目指す
  • 赤盛りビルドとは
  • 赤盛りの基本的な役割と立ち回り
  • ざっくりこんな感じ
  • ビルド作りの3大要素
  • A.特性
    • 結局なにを集めればいいの?
    • コア特性と特性
    • どの特性を使うべきか 
    • 特性の高め方
      • 1.元々特性値の高い装備を集める
      • 2.装備を後付けで強化する
      • 3.ブランドセットボーナス
    • 特性について振り返り
      • エキゾチック装備って?
      • ネームド装備って?
  • Tips:再調整と最適化
    • 再調整
      • 昔の再調整
      • 今の再調整
    • 最適化
  • B.武器の種類とタレント、スキル構成
    • 武器の選択・・・おすすめはクラシックM1A
      •  ①総合的なDPSの高さ
      • ②バランスの良さ
    • タレントの選択
    • 定番タレント
    • 定番武器タレント
    • 定番バックパックタレント
      • ヴィジランス
      • コンポージャー
      • コンパニオン
    • 定番ボディタレント
    • スキル構成
    • 防御系スキル
      • クルセイダーバリスティックシールド
    • ヘイト取る系スキル
      • アサルトタレット、ストライカードローン
    • 回復系スキル
  • C.特殊な装備群とスペシャリゼーション
    • 特殊な装備群
      • セット装備
      • エキゾチック装備
      • コヨーテマスク
      • メメント
    • スペシャリゼーションの選択
      • 1.パッシブ効果
      • 2.専用MOD/スキル
      • 3.グレネードの種類
  • 最後に
    • その他
      • 加算ダメージ/乗算ダメージ
      • ソロ用ビルドへの変更

 

はじめに

ディビジョン2というゲームについて情報を集めると、必ずと言っていいほど出てくる単語があります。

”ビルド”です。

今回は、この”ビルド”というもの作ってみる、ということを通してディビジョン2の仕組みや立ち回りといったところについて説明しようと思います。

今回参考にするビルドは、パーティでプレイする際に使うものを前提にします。

ソロプレイ用だと若干違う要素が出てくるので、それはおいおい(気力と時間があれば...)書きます。

 

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【ディビジョン2】ソロレジェンダリー珍道中@ユニオンアリーナ タレドロスキルマンビルドの挑戦 vol3 〜モンキーの、俺はディビジョンエージェントその50〜

男がふと目を開けると、どこかでみたような場所にいた。

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何か、とても重要な何かが起きたような気がするが、そのことを考えると頭が痛くなるのでやめる。

 

とにかくその男、モンキーは目の前にあった弾薬箱から弾を補充し、フェンスで囲まれたその場所、アリーナへと入っていった。

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その場所には、奇妙な既視感が漂っていた。

なんとなく、どこに敵がいるのかがわかるのだ。

よくわからない確信に突き動かされて、モンキーは目の前の段差を上り、そこにタレット様を設置した。

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「確かこの次は…」

何故か身体が最適な動きを選び取り、モンキーは段差から飛び降りた。

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すぐに敵の攻撃が始まる。

しかし高所に設置したタレット様は圧倒的力で敵を粉砕していく。

 

あらかた片付いてきたあと、モンキーはまた謎の確信に突き動かされてタレット様の設置場所を変えた。

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「次はあそこからロープで降りてくるはず…!」

 

するとなんという事でしょう!?

敵がロープでするすると降りてきたではありませんか!?

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それを見るとモンキーは、想定通りドローン様も繰り出し、降りてきた敵を集中放火した。

不意を突かれた敵はあっという間にその数を減らしていく。

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「ここまではいいんだ…次なんだ…次が…」

モンキーの胸中に膨らむ不穏な空気が、呟きとなって発せられた。

 

その時彼の脳裏にはっきりと、自分が死んだ時の光景が思い出されていた。

次々に襲ってくる敵、あちこちに置かれる緑温泉、ゾンビ並みに蘇っていく敵兵達…

そして最後に敵に囲まれ…

四方八方から銃火が…

 

「う、あわぁぁぁぁっ!!!?」

彼は思い出していた。

「そ、そうだ…俺はここで…何回も死んだんだっ!!な、なんで俺はまだ生きてるんだ(ゲームだからですw)!??こ、これが"死に戻り"ってやつなのか(違いますw)!??」

 

その時、アリーナの二階席から次々に増援が現れた。

記憶通りだ。

とにかくその場で迎撃する。

が…

 

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「ああっ!?緑温泉…あああっ!??メディックがぁっ!??や、やめろ…やめてぇぇぇ…」

そして最後に敵に囲まれ…

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四方八方から銃火が…

モンキーは死んだ。

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………

……

男がふと目を開けると、どこかでみたような場所にいた。

何か、とても重要な何かが起きたような気がするが、そのことを考えると頭が痛くなるのでやめる。

 

とにかくその男、モンキーは目の前にあった弾薬箱から弾を補充し、フェンスで囲まれたその場所、アリーナに…入らずにため息をついた。

「なるほど、死んだらここに戻るのか...」

一息つきつつ、なんとか記憶を辿る。

「モールを突破したあと...」

 

モールを突破したモンキーは、次の物置エリアをなんなく突破し...

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駐車場エリアは、ドアを開けないという卑怯この上ない手段で突破し...

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最後の関門、キッチンを瀕死になりながら突破して...

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ここまでたどり着いたのだった。

 

ここ、アリーナは最終エリアだ。

最初に配置されていた敵はそれほど多くなく、正直楽勝なのでは?とすら思った。

しかし、第3陣で来る増援、これが鬼門となって立ち塞がっている。

 

第3陣には、緑温泉ことサポートステーションを設置してくる"温泉管理人"が3人、ゾンビ兵製造人ことメディックが3人も出て来るのだ。

他にもうじゃうじゃと敵が現れるので、

倒しても倒してもゾンビの如く敵は生き返るし、削っても削っても温泉で回復するし、ストレス限界突破5000%の修羅場になるのであった。

 

しかしモンキーもただ死んでいたのではない。

死にまくりながらもなんとか攻略の糸口を掴みつつあった。

 

まず何よりも先に排除すべきは、メディックである。

こいつをほっておくとゾンビ兵がうじゃうじゃ出て来てしまう。

 

そしてもちろん、温泉管理人も。

優先ターゲットが多いのが難問なのだ。

 

そこで重要なのは、どこにタレット様を配置するのか、という点だ。

それはずばり、敵が降りて来る近くである。

当然、近い方が敵を狙えるし、長い時間攻撃し続けられる。

そうして編み出した必勝のタレット様設置場所が...

 

「ここじゃああああっ!!!」

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数えきれない死に戻りで見出したその場所から、タレット様が次々と優先ターゲットを蹴散らしていく。

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そこから撃たれた敵たちは、ちょうどアリーナ中央の狙いやすい場所に逃げていく。

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そこをドローン様とモンキーは狙い撃つ。

そうして早々とメディックを片付けてしまえば、あとは温泉管理人を抹殺するだけだ。

設置された緑温泉を壊しつつ...

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敵を殲滅する。

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すると...

 

ついにこのミッションのボスが現れたのであった。

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ボス戦での優先事項は2つ。

"ボスと距離を置く"ことと"ボス以外を瞬殺する"ことだ。

ボスとともに、またしても温泉管理人とメディックが現れる。

こいつらをどうやって瞬殺してボスとのタイマンに持ち込むかが、ボス討伐の成否を分けるのであった。

 

モンキーはやはり死にまくった経験から導き出した場所に、タレット様を設置した。

「丸見えなんだよクソどもがぁぁぁっ!!」

2階、ボスたちが現れる正面。

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そこからタレット様ドローン様とともに一斉射撃でモブ達を抹殺する。

 

迫って来るボスから離れつつ、モブを狩っていき...

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ついにボスとのタイマンが始まった。

 

ボス戦は大きく2つのステップに分かれる。

"地獄の隠れんぼ"と"地獄の鬼ごっこ"である。

 

このボス、卑怯なことに(お互い様か…)バックパックを壊さない限りダメージを入れてもあっという間に全快してしまう。

 

なのでまずは、バックパックを壊す必要があるのだが、これがまたイナバ物置並に硬い!

しかも敵の攻撃は激烈で、正面から撃ち合いなんかした日にはトラックに踏み潰される蟻みたいな結末を迎えてしまう。

また、定期的になぞの範囲型攻撃、通称"超速蚊取り閃光"を繰り出して自分の周囲の相手に大ダメージを与えて来る。

 

そこで、"地獄の隠れんぼ"となるのだ。

 

モンキーはドローン様を引っ込めると、おもむろにとあるものを取り出し、放り投げた。

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すると、あら不思議!そこにモンキーがもう1人現れたではありませんか!!

そう、デコイである。

 

それを見たボスは、ケーキを差し出された子供のように夢中でデコイを撃ち始めるのだ!!

まさにアホである。

 

その隙に、タレット様をわざと目立つところに設置するモンキー。

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するとなんということでしょう!

デコイに飽きたボスは、今度はタレット様を必死こいて撃ち始めたではありませんか!!

本物のアホである。

 

そしてこそこそと距離をとってボスの背後で動く影。

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「ぐへへへへ...撃ち放題だぜ...」

卑怯の極みである。

 

これを、30分以上(マジです)繰り返すのだ。

撃ち続けると、バックパックの中で焼き芋でも焼いてるのかと思うくらい煙が噴き出して来る。

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そこから更に弾を500発くらい撃ち込むと(マジです)、ようやくバックパックが壊れた!!

 

そこからが"地獄の鬼ごっこ"のスタートである。

といってもやることは大して変わらない。

デコイをドローン様に変更し、タレット様を目立つところに設置。

3人で必死こいて頭を撃ち続けるだけだ。

 

ただし、この段になると敵も流石にこちらを狙って来る。

"超速蚊取り閃光"はもう使ってこないので、うまく障害物に隠れて逃げながら、地道に、本当に地道に削っていくのだ。

20分以上(マジです)...。

 

隠れて...

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削って...

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逃げて...

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削って...

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以下同文×100回ほど...

 

そしてようやく...

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決着の時

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先程までの死闘が嘘みたいに、そこには静けさだけが残っていた。

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倒れ伏した強敵を見ながら、モンキーは静かに呟くのだった。

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「もう二度とやらねぇ...」

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おしまい!

この時のビルドはこれです。よければどーぞ。

www.youtube.com

 

前編はこちら。

monkeys.hatenablog.jp

 

monkeys.hatenablog.jp

 

ゆるゆるゲーム日記 ラストオブアス2 その1

ディビジョン2の新レイドが来る前に、と思ってラスアス2を買ったのだけど、全然終わらないw

まぁ、プレイ時間限られてるから仕方ないけど…

 

しっかししょっぱなから衝撃的な展開やったな…

確かに"復讐劇"だね。

でもあのキャラ好きなのになぁ…

ちょい残念…

 

前作もプレイしてるからハードで始めたけど、今のところ物資が余って来る感じになってきたから、いい感じ。

サバイバルでやってもよかったかな…?

 

グラフィックや音楽の雰囲気は抜群。

でもグラフィック進化したからエグいシーンもよりエグいw

 

ま、のんびり進めるかな…

ゆるゆるゲーム日記 ディビジョン2 その12 なんとかフューチャーパーフェクトを使いたい

一応、こうしようと思っていた装備は揃って組んでみた。

……ううーん??

って感じw

 

ソロレジェで使いたいから、アーマー 自動回復と青コアは一つ入れたかった。

で、黄色盛りではなく赤盛りの方が武器でキルできてフューチャーパーフェクトが輝くと思ったから赤盛りにした。

スキルはあくまで補助、ヘイト取りが目的というか。

 

結果、火力はまあ許せる範囲、ソロなら結構パーフェクト発動し、防御力もまあ、許せる範囲、というとてもびみょーなビルドになった…

 

アサルトをメインにしたので赤モブの溶けは半端ないけど、紫黄色はちょっと手間取る。

アーマー自動回復を入れた都合上、クリダメを捨てているのが問題かなぁ…

 

そのぶんハリスとかコントラ入れてアーマーダメ盛ってるんだけど、もう一声火力欲しいかな…

やっぱり武器タレントで攻撃力が上がらないのが大きいのかも…

 

まあ楽しいからいいかなw

【ディビジョン2】ソロレジェンダリー珍道中@ユニオンアリーナ タレドロスキルマンビルドの挑戦 vol2 〜モンキーの、俺はディビジョンエージェントその49〜

薄暗い通路に、男の洗い息遣いが響いている。

彼は血走った目で、ぶつぶつと何事かを呟きながら、しきりに時計を気にしているようだ。

と、そこに新たな音が加わった。

 

ザシュッザシュッザシュッ…

 

男がはっと顔を上げる。

「き、来た…ついに…奴らが…入って来た…このイナバ物置に…!!」

 

青ざめた男の脳裏に、ここに至るまでの出来事が走馬灯のように駆け巡った。

…………

姑息な手段でアリーナ入口の敵を殲滅したモンキーは、更に先へと進む。

時には姑息に後ろに下がり…

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時には思わぬところにタレット様を設置して…

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敵の弱点を容赦なく突き…

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ホワイトボードにタレット様を設置してみたり…

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待ち伏せする敵をスルーして逃げ帰ったり…

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ザリガニでも釣るかのように敵をおびき出したり…

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タンクがめんどくさがって近づいてこないところで戦い…

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そしてついに…

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モールエリア、通称死のモールまで辿り着いたのであった。

 

流石のモンキーも、モールを前に立ち止まった。

ここはまさに死のエリア。

数知れない仲間(自分ね)がここで命をたらせたのだ。

 

死んでいった仲間達の情報を総合すると、ここの戦い方は大きく2つ。

1つはモールに入って一気に最上階である3階まで駆け上がる方法。

この方法のメリットは全体が見渡せる、かつ敵の来るルートが制限されることだ。

 

ただし難点もある。

それは、その3階から、忌々しいタンクが2人も増援で現れることだ。

恐らく火力がもっとあれば、もしくは的確に撃ちぬける実力があれば、3階でもなんとかなるのかも知れない。

モンキーはこの3階で戦うルートを"勇者ルート"と呼んでいた。

 

そしてもう一つのルート。

モンキーはこのルートを"イナバルート"と呼んでいる。

というのもモールの入口は、なんというか物置みたいな金属製の箱になっている。

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この物置みたいなとこに閉じこもって戦うのだが、この物置がどれだけ爆撃されようが撃たれようが壊れないのだ。

そしてその中に閉じこもりながら、「さすがイナバ、100人乗っても大丈夫!ってね」と誰かが呟いたのがイナバルートの由来である(ほんとかよw)。

 

まあとにかく、イナバルートであってもタンクが迫ってくるのには変わりなく、逃げ場もないので結局死闘になるのは違いないのであった。

 

そして今回モンキーが選んだのは勿論…

 

「いやー、やっぱり勇者だよな〜勇ましいもんねやっぱり、いや〜そんな物置に芋るとかね〜ないないそんなねぇ〜」

といいつつ、イナバ物置に居座るモンキー。

 

「いや〜やっぱ勇者ね、いいんだよねぇ〜、でもなぁ〜ちょっと見つかりそうというか、見つかると思うからなぁ〜仕方ないよね!」

 

どうでも良い言い訳を並べ、おもむろにタレット様を出来る限りモールの中央に設置する。

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そして大急ぎでイナバ物置へ!!

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そこに殺到する弾丸の嵐、吹き荒れる爆風。

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しかし…

「さ、さっすがイナバ、100人乗っても…」

ヒュルルルルルーチュドォォォォォン!!

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「だ、大丈夫…!」

 

ただこのイナバ物置、欠点がある。

それは、敵の姿がほとんど見えないことだ。

なのでどの敵を攻撃するか、撃破できるかはけっこう運次第なところもある。

そんな状況でも、なんとしても撃破したい敵がいる。

それがグレネーダーである。

 

「エアバースト発射っ!!」

とか言ってグレネードを撃ってくるのだが、お腹に四次元ポケットでもあるのだろうか、めちゃくちゃ連発してくるのだ。

この連続攻撃に巻き込まれると、かなりの確率で天に召されることになる。

後半にタンクが来ることを考えると、是が非でもグレネーダーだけは撃破したいのだった。

 

そして次の優先ターゲットは言わずもがな、ク◯戦車ことミニタンクである。

ただこいつらはダメージを受けると飼い犬のごとく飼い主の元へ戻って行って撫で撫で、もとい修理されてしまう。

射線が通れば戻っているうちに撃破できるのだが、いかんせんイナバ物置の中からでは狙い辛く、倒せればラッキー程度にモンキーは考えていた。

 

 モンキーはイナバ物置に守られながら、

グレネーダー来いグレネーダー来い...」

と祈る。

やつらは姑息なことに、3階などの狙いにくい場所に陣取り、一方的に攻撃して来ることが多い。

 

ただ今回は運が良かったのか、グレネーダーたちは下に降りて来てタレット様の餌食となっていく。

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「はーはっはっはっはっはっはっはっ!!!死ぬがいい雑魚どもがぁ!!」

中国の古い言葉にこういうものがある。

"虎の威を借る狐"。

いや、この場合は"虎の威を借る猿"か。

 

相変わらず自分は何もしていないのに調子に乗る残念な男であった。

しかし驚くなかれ、この後、この男に死の試練が訪れるのであった...

 

それはモール内の第一陣があらかた片付いた頃...

ついにタンク達が現れたのである。

 

「来やがったな…」

さしものモンキーも緊張で顔が引きつっている。

彼は大急ぎでタレット様をモール中央に配置しようとした。

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「って…ぎゃあああああっ!??」

だが思ったよりもタンクたちが近くにいたらしい。

激しく銃撃され、あっという間にアーマーが禿げる!!

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「ぐおおおおっ!??負けるかぁぁぁぁっ!!」

死に物狂いでタレット様を放り投げ、イナバ物置へ避難!!

臆病風に吹かれてアーマーを多めに積んでいたのが功を奏し、ギリギリのところで設置に成功した。

 

しかし安心してはいられない。

今回設置したタレット様は、言わば時間稼ぎなのだ。

タンク以外にも敵が殺到してくるため、全てを捌ききるのは不可能。

それはつまり、最後はイナバ物置の中で戦うことを意味していた。

 

モンキーは大慌てでリストアラーハイブを手に持ち、ぽいっと設置した。

さすがにアーマーが削られたままでは即死だからだ。

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回復しながら、待つ。

すると、外でタレット様が破壊される音がした。

 

近づいてくる足音。

タレット様復活まで…15秒…14…13…12…

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足音はどんどん大きくなっていく。

 

薄暗い通路に、男の洗い息遣いが響いている。

彼は血走った目で、ぶつぶつと何事かを呟きながら、しきりに時計を気にしている。

6秒…5…4…

 

ザシュッザシュッザシュッ…

 

モンキーがはっと顔を上げる。

「き、来た…ついに…奴らが…入って来た…このイナバ物置に…!!」

 

2秒…1秒…

「ふぁぁぁあ…よく寝た…待たせた…」

 

タレット様が何事か呟くのを無視して速攻で放り投げるモンキー。

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タンクがぬっとイナバ物置に入ってくるのと、タレット様の配置は…ほぼ同時!

すんでのところで間に合ったようだ。

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しかし安心ばかりはしていられない。

何故なら…

プシューッ!!ズバババババっ!!

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「ギャァァァァアっ!!!」

タンクの背中から発射されたスティンガーハイブが、イナバ物置の壁を貫通してモンキーに突き刺さった!!

 

狭いイナバ物置の中ではもう、撃たれるがまま…

ボロボロになったアーマーは、しかしリストアラーハイブによって修復された。 

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「おらおらおらあああっ!!かかってこんかいいいいっ!!」

ズババババッ!!

「ぐはっ!」

回復ピュリリリーン

「はぅん…」

ズババババッ「ぐはっ」

ピュリリリーン「はぅん」

……

 

イナバ物置での対タンク戦術…

それはずばり、殴り合いである。

モンキーはこの戦術を、"幕の内一歩スタイル"と名付けていた。

 

流血と回復を繰り返しながら、タレット様と共にLMGを打ち込むモンキー。

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「ぐはっはぅんぐはっはぅん死ねやぁぁあ!!!はぅん」

 

壮絶な殴り合いの末、ついに一人目のタンクが崩れ落ちた。

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「っしゃぁぁぁっ!!!ぐはっ!はぅん!」

 

しかし続け様に次のタンクが襲ってくる。

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徐々にリストアラーの残量も減り、タレット様も削られていく。

 

「ま、負けるかぁぁぁぁっ!!」

最後の力を振り絞り、全力で攻撃するモンキー。

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そしてついに…

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「うおおおおおっ!!!エイドリァァァァン!!!」

暗い倉庫に勝利の雄叫びが響いた。

 

その後のことはよく覚えていない。

犬やらミニタンクやらが出て来たが、アドレナリンマックスのモンキーの敵ではなかった。

 

やがて最後の銃声が響き、後にはエージェントが1人立っていた。

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こうしてモールの死闘はモンキーの勝利に終わったのであった。

 

続く?

 

この時のビルドはこれです。よければどーぞ。

youtu.be

前編はこちら

 

monkeys.hatenablog.jp

 

 

【ディビジョン2】ソロレジェンダリー珍道中@ユニオンアリーナ タレドロスキルマンビルドの挑戦 vol1 〜モンキーの、俺はディビジョンエージェントその48〜

 

とある嵐の日…

1人の男が降りしきる雨の中佇んでいた。

 

男の名はモンキー。

ディビジョンエージェントである。

彼はこれから、白装束に身を包んだブラックタスク(白タスク)が守る拠点、ディストリクトユニオンアリーナに1人で挑むところであった。

 

「よーし、行ってやるぜ!」

意気込んで突入するモンキー。

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気持ちの上で、彼はもはやランボーになったかのようであった。

 

「よし、ここに隠れるぞ!!」

ただしあくまで気持ちの上であって、行動は完全なるヘタレである。 

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彼の戦略はこうである。

「よし!タレット…いや、タレット様を神棚に奉ったぞ!そして、ドローン様…召喚!!さあ…神々よ…敵を殲滅したまえ!!!」

もはや完全なるヘタレであった。

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そして男の…いや、タレット神とドローン神対白タスクの死闘の火蓋が、切って落とされたのであった。

 

1ステージ目。

ここは、過去に累々と築かれてきた同志たち(全部自分だけど)により、攻略法が確立されている。

 

「まず倒すべきは…テメェらだク◯戦車ぁっ!!」

威勢よくミニタンクを煽るモンキー。

それが気に食わなかったのか、3台のミニタンクが迫って来た。

 

「……あ、すいません…ちょっと…こっち来ないで…」

コソコソと隠れるヘタレが1人そこにいた。

「おお!!神々よっ!!お助けくださいっ!!」

ヘタレが祈ると、2人の神が攻撃を開始した。

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ズダダダダダッ!!

ブーーンッ!!バララララッ!!

その攻撃は苛烈で、ミニタンクは一瞬でヘタレ男のことを忘れ去り、攻撃をそちらに向けた。

 

「へっはっはっはっはぁぁぁっ!!貴様らなど俺の敵ではないわぁぁっ!!」

自分が撃たれないのをいいことに調子に乗るモンキー。

まさにのび太である。

そこに…

 

「おい貴様…」

どこからともなく厳かな男の声が聞こえた。

「は、はいっ!?なんでしょうドローン様っ!??」

「何をサボっている。早く我らに供物を捧げよ…」

今度は厳かな女性の声。

「は、はいっ!お任せあれタレット様っ!!」

 

慌てた様子でモンキーは敵を撃ち始めた。

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彼の戦闘における役割はただ一つ。

それは神々に供物を捧げることだけだ。

彼が信仰を込めて敵を撃てば、何故かドローン神とタレット神がパワーアップするのであった。

 

「くらえっ!くらえっ!あ、こっち見ないで…僕はいいスライムだよ…」

ちまちまと、セコく敵を撃つモンキー。

すると神々の攻撃は強さを増し、あっという間に3台のミニタンクを駆逐した。

 

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「ふふふ…ふははははっ!!あーっはっはっはっぁぁあ!!!ざまぁみやがれク◯戦車がっ!!」

そのあとは残る雑兵たちを蹴散らすだけである。

しばらく敵を片付けていると、どこからともなくヘリのローター音が響いて来た。

 

「来たな…ここは…こうだっ!!」

おもむろにタレット神を持ち、ゲートをくぐるモンキー。

そして、ちょうどヘリの真下あたりにタレット神を…ぽいっ!

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「なんということでしょうっ!!敵は全てタレット様に夢中で俺には気付かないのだぁっ!」

そしてそそくさと後ろに下がるヘタレ。

 

「待て貴様…ここは働いてもらうぞ」

「は、はひっ!?」

すると何人かの敵がタレット様ドローン様に撃たれながらもこちらに走って来るのが見えた。

ラッシャーだ。

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「う、うわああああっ!??来るなぁぁぁっ!!!」

そこにLMGを乱射するモンキー。

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1マガジン135発すべてを撃ち切る頃…ようやくラッシャー達を倒すことに成功した。

 

しかし一息つけたのも束の間。

次は敵のドローンが次々と飛来して来た。

…タレット様に。

 

まるで親の仇の如くタレット様とドローン様に飛来する敵のドローン。

モンキーは完全に無視されている。

そう、まるで獅子がアリなど眼中に無いかのような、圧倒的無視である。

空気の如き、圧倒的存在感の無さである。

 

あれ?一応、主人公のはずなんだが…

 

「…べ、別に…さ、寂しくなんかないっ!!死ねこるぅぅぁぁぁっ!!」

モンキーがヤケクソ気味に供物を捧げると、ドローン様とタレット様が敵のドローンオペレーターを蹴散らした。

 

そこにさらに、飛来するヘリの音。

ヘリからはついに、あの最強の敵が舞い降りた。

 

「…来やがったなぁぁぁっ!ク◯タンクがぁぁぁっ!!テメェに何人仲間(俺ね)がやられたことかっ!!!!死ねえええっ!!」

 

タンクも他の敵と同じく、タレット様ドローン様に惹きつけられている。

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そこにLMGを打ち込むモンキー。

ついに、1人のタンクの装甲を貫き、そいつは地に伏した。

 

「いよっしやぁぁぁっ!もう1人…!!」

しかしモンキーが喜んだ…

次の瞬間!!

 

パキャッ!

パキャキャッ!!

なんということでしょう!!

タレット様とドローン様が破壊されてしまったではありませんかっ!!

 

そしてそれを見た瞬間!!!

すすすすす〜っと脱兎の如く逃げるモンキー。

いやお前、主人公だからね…??

 

ミッション開始地点近くにある、車まで一目散に逃げるっ!!

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そこは、なぜかタンク達が追いかけてこない安全地帯なのだ。

たぶん、奴らはアーマーが重くて歩くのがめんどくさいんだろう。

 

とにかくそこで、

「おおおおっ!神々よぉぉっ!蘇りたまえええっ!!」

一心不乱に祈りを捧げるモンキー。

15秒程すると再び神々の声がモンキーに届いた。

 

「うむ。よく寝た。」

「さあ、あのデブどもをやろうぞ」

「ははぁぁぁあっ!お願い申し上げます!!」

 

そろそろと車の影から出てゲート近くにタレット様を設置するモンキー。

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そしてドローン様召喚っ!!

「おらおらおらあああっ!!テメェらなんか怖くネェェンだよぉっ!!」

そして自分は何もしてないくせに煽るアホなエージェント。

敵を蹴散らす二柱の神。

 

そして…

アリーナの入口、第一ステージは静寂に包まれた。

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「ふふふふふふははははっ!!楽勝だったな…!」

ほぼ何もしていないくせに勝ち誇る男が1人。

彼はこの先、ろくな大人になれないのかもしれない…

 

そんなことはともかく、アリーナに入るモンキー。

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中には当然、白タスクが待ち構えている。

当然のようにタレット様とドローン様を召喚するモンキー。

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二柱の圧倒的な攻撃の前に、中にいた敵達は蹴散らされるばかり…

と思いきや。

 

「な、なにぃぃぃっ!!?」

敵もさるもの、なんと奴らはサポートステーション、通称緑温泉を設置し、ぬくぬくと回復していくではないかっ!!

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「くっ!!な、なんて卑怯なんだっ!!??」

この時敵が思っていたであろうことは、私にだって予想できる。

「テメェが言うなヘタレエージェントがっ!!!」

と白タスク達は思っていたに違いない。

 

とにかく、緑温泉に苦戦しつつも、順調に敵を倒していく二柱。

敵が1人になった時、モンキーはこそこそと何やら準備し始めた。

 

ドローン神を引っ込め、なんと毒を射出するケミランチャーを手に持ったのだ。

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そしてタレット様を設置し直し…

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毒ケミを乱射っ!!

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敵が死んだ後も!!

乱射!!乱射!!乱射!!そして自爆っ!!

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危うく自分の毒ケミで死にかけながらも、モンキーは毒を撒き散らした。

 

それは、次に来る敵達への備えであった。

想定通り、タレット様に惹きつけらながら毒霧の中に突っ込む白タスク達。

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アホである。

 

とはいえこの第二ウェーブにはあのにっくきタンクが3人もいる。

毒霧が晴れるころには、タンク達だけが残されていた。

しかしモンキーはそれを直接見てはいない。

 

何故なら!!

姑息にも入口から出て安全なところに隠れていたからだっ!!

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なんという姑息っ!!

 

しかもあろうことか、奴は安全な入口からタレット様を中に投げ入れっ!!

自分は何もせずにタレット様がタンクを倒すのを待っていたのである!!

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なんという外道っ!!

貴様の◯は何色だぁぁぁっ!

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そしてついに、敵の気配が消えた。

「ふふふふふふははははっ!!貴様らなど敵ではないわぁっ!!」

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いいのかこいつ、こんなんで…?

 

ちなみに、この時のビルドはこちらです。ご興味あればどうぞ。

youtu.be

 

続編はこちら

 

monkeys.hatenablog.jp